今日も昨日に続いて2021年4月22日に撮影した時の写真をご紹介します。文殊の森公園の文殊山山頂に続く経路のうち、ドングリの小径を歩いていて今日の写真のメジロに出会いました。そのメジロは、以前3月19日にこのブログ上でご紹介したエナガと同じように繭の巣の糸を集めていました。それはメジロの巣作りのための巣材に違いありません。
エナガが繭の糸を集めていたのが3月19日で、昨日のブログでご紹介した通り今年巣立ったエナガの若鳥を見たのが4月22日。小鳥たちの子育ては産卵から巣立ちまで1か月弱ですからこの日付の計算はぴったり合います。この繭の糸を必死で引っ張っているメジロもこれから巣作りを始めますから、1か月後には若鳥たちを見られるかもしれません。それにしてもエナガの子育て時期は早いのですね。
繭の糸を集めるメジロに出会った後、この日は下山途中でこの写真の通りコゲラに出会いました。このコゲラを見つけた時に近くでキビタキが盛んにさえずっており、そちらを探すかこのコゲラを撮るか迷いました。結局はコゲラを撮ることにしました。
コゲラの撮影を早々に切り上げて、さえずりの方向を散々探した挙句やっと音源のキビタキを見つけることができました。すぐにカメラを向けて数枚撮影しましたがキビタキは飛び去ってしまいました。その時の写真がこれですが残念ながらピントが合っていません。惜しいことをしました。
使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.0、1/400sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。