今日は先日2021年4月26日に自宅近くの文殊の森公園で出会ったキビタキの写真をご紹介します。私はキビタキが自分の住んでいる周辺に生息しているという事実を去年まで知りませんでした。キビタキを生まれて初めて見たのはこの文殊の森公園だったのです。その姿を初めて目にした時は姿の美しさに、こんな鳥がが身近にいたのかと驚きました。
それ以来春になるとオオルリと共にこのキビタキに会うのが楽しみとなり、山歩きの時だけでなく自宅の周辺でもこの鳥のさえずりが聞こえるとその美しい姿を探すようになりました。1枚目は文殊山頂上に向かう登山道の割と高い位置で出会った個体です。
2枚目は1枚目と同じ個体で、距離は近かったのですが残念ながら木の葉が邪魔になっています。この時期の鳥撮影は葉に大きく影響されますね。
3枚目は登山道の割と低い場所で出会った個体で、上記のものより色が濃く鮮やかなような気がします。これは年齢によるものなのでしょうか。ちなみにルリビタキの場合は背面の色が美しい青色になるには2年かかるそうです。どうせなら美しい個体を撮りたいものです。
これは3枚目と同じ個体ですが、彼は結局こちらを向いてくれることなく飛び去ってしまいました。これがその時の写真ですが、のどのオレンジ色が一層鮮やかに見えます。
使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.0、1/320sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。