
今日の写真は先日2021年6月21日に
岐阜市長良川ふれあいの森を訪れた際に出会った鳥たちの写真です。この公園での最大のイベントは
絶滅危惧種の
サンコウチョウの撮影ですが、他にも様々な野鳥が観察できることから楽しみの多い場所なのです。1枚目は倒木のそばにいた
メジロで何かを口にくわえて盛んに頭を振っていました。写真をよく見るとくわえているのはバッタのようです。しかしバッタは解体されており、頭がないように見えます。そのクチバシの下にはバッタの頭とそれに続く内臓のようなものが見えます。これが
メジロの食事法なのでしょうか。

メジロはバッタを食べた後も盛んに木々の間を覗くようにして多分餌を探していました。花の咲く時期は蜜を吸いますが、この時期は虫をたくさん食べるのですね。くちばしにはまだ先程の残骸が残っています。

メジロは我々が住んでいる周りにたくさん生息しており、一年を通じてその姿を見ることができる身近な鳥ですね。去年の春には自宅庭のサクランボの木にたくさん来ましたが、今年はなぜか一羽も現れませんでした。ちなみにバッタの内臓のようなものはきれいに食べたようで辺りには何も残っていませんでした。

この公園に来たからには
サンコウチョウを撮らないわけにはいきません。こういった珍しい鳥がいつも簡単に見られる場所があるのは幸せですね。

使用機材のカメラは
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは
焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 500、F 4.0、1/250sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。