今日の写真は岐阜市近郊にある自宅周辺を散歩した際に出会ったカケスです。去年2020年末の12月21日に日課にしている散歩コースの、根尾川沿いにある杉林で大きな声で鳴くのを聞きつけ、その声が近かったことからしばらく歩くのをやめて待っていると、カケスは枝葉が邪魔しない場所に現れてくれました。それが1枚目の写真です。
カケスはその鳴き声が独特で大きいことから、すぐに大体の場所が分かるのですが姿をはっきりと見ることは難しいのです。それは、大抵は枝葉の多いところを移動するからです。更に人に対する警戒心が強いのか、なかなか近づけさせてくれません。
ですからカケスを近くからばっちり撮れたという経験はほとんどありません。唯一のチャンスは、彼らの仲間内でもめ事をしていて人に対する警戒心がおろそかになる瞬間だけです。カケスは熱帯地方の鳥のように派手さはありませんが渋い美しさがあり飼ってみたい鳥の一つです。
これは自宅周辺の散歩コースの一部で左側が根尾川、右側の一部が柿畑になっています。ここは河川敷のため草地となっており冬にはアオジやベニマシコなどに出会うことができます。上記のカケスに出会ったのはこの先です。
使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.0、1/500sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。
