中米の国ベリーズに住んでいた期間、住まいはこの国最大の都市ベリーズシティの住宅地にあり、そこは市街地中心部から車で15分ほどの距離で近くをベリーズ川の支流が流れていました。その川はべリズシティ市内を縦断して市街地で海にそそぐのですが自宅位置はその市街地上流部でした。この川には市内で3つの橋が架けられており、自宅に近い橋は最も上流部にあり、そこが週末の散歩の折り返し地点になっていたのです。1枚目の写真は橋の上から自宅のある北側の景色で、そこには中流層が住み商店が並ぶ地域です。
2枚目は橋の上から下流側である東方向を見た景色で、この下流に市街地が広がっています。これは支流ですからそんなに大きな川ではないのですが水中にはワニやジュゴン（マナティ）が生息しており、川の両岸はジャングルを思わせる背の高いマングローブの林となっています。これは私のお気に入りの景色です。
こちらは自宅から上記の橋に行く途中の住宅地で、現在道路の整備のための工事が行われていますから雑然とした感じに見えます。熱帯ですから陽射しは強烈ですが影に入ると涼しいのは意外でした。日本のような蒸し暑さはほとんどありません。
こちらは橋と自宅の間の散歩道で出会った鮮やかなオレンジ色がとても目立つフーディッド オリオールです。自宅周辺でもこういった原色の熱帯の野鳥がたくさんいましたし、彼らは人をあまり怖がりませんでした。
撮影機材は Fujifilm Fine Pix F60fd。1枚目の写真の撮影データは焦点距離 8.0 mm、35ミリ版換算 37 mm、 ISO 200、F 8.0、1/220sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。
