岐阜市近郊にある自宅の周辺を毎日散歩する習慣があるのですが、目的は地元の自然に親しみながら野鳥を観察し、好機があれば撮影することです。でも夏の間は野鳥に遭遇することが少ないことから休むことが多くなりがちですが、冬はこれとは逆に日に2回も行くことがあります。それだけ多くの野鳥との出会いがあるのですが、今日の写真の川面に休むマガモたちには冬季に、ほとんど毎回出会うことができます。
このマガモたちがいる場所は、夏に私がアユ釣りをする場所のすぐ近くです。夏にアユ釣りを楽しみ、それを塩焼きで舌鼓を打ち、冬には美しい鳥たちを観察することができるこの環境は本当に貴重だと思います。なおここにはマガモの他にもオシドリやカワアイサも訪れます。
3枚目は散歩ルートの柿畑に建つ送電線の鉄塔に停まるノスリです。ここから鋭い視力で地面のネズミやミミズなどを探しているのでしょうか。散歩ではこの猛禽にもよく出会うことができます。
この日は時おり小雨がぱらつく寒い一日でした。そんな雨の中モズは枝に停まってじっとしていました。こちらも餌探しでしょう。でも彼には秋にため込んだはやにえがあるかもしれません。
使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 640、F 4.0、1/250sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。