今日の話題は中米の国ベリーズの最大の都市であるベリーズシティと、100年ほど前に内陸に遷都して現在の首都となったベルモパンとのほぼ中間に位置するモンキーベイ野生生物保護区での写真のご紹介です。1枚目は保護区入り口近くにある管理棟周辺のブッシュを背景にしています。この辺りに何か動物はいないかと歩き回ったのですが特に珍しいものには出会えず、どこでも普通に見かける大きなグリーンイグアナと下の写真の野鳥に出会いました。
こちらは今年巣立ちした若鳥のキツツキで、まだ羽毛が生え揃っていませんし、この種類の特徴である胸の色が薄茶色になっていません。
3枚目は、こちらもベリーズシティ市内の自宅庭でも見かけることができるイエロースローテッド ワーブラーで、黄色ののどが目立つ美しい鳥です。
こちらは園内で見かけた花ですが、パッションフルーツによく似ています。でも色が違いますから実の色も違うのかもしれません。なおこの保護区はハイウエイ沿いの間口は狭いのですが奥に広く、最深部には川が流れています。モンキーベイという命名はその川の形状からきているのかと思います。その川まで行けばもっと変わった動物たちに出会えたかもしれません。
使用機材のカメラはSony α77Ⅱ、レンズは Sony SONY 70-300mm F4.5-5.6 G SSM。1枚目の写真の撮影データは焦点距70mm、35ミリ版換算105mm、ISO400、F8.0、1/400sでした。また1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。
