2022年4月18日は朝から小雨が降るすっきりしないお天気となりました。午前中小雨は降り止まなかったのですがカメラを持って自宅周辺の散歩に出かけました。無論カメラは雨に濡らさないように細心の注意を払っています。その散歩で最初に見つけたのは麦畑のヒバリでした。時々空高く舞い上がりさえずっていましたが、あいにくの空模様で春の風物詩としては今一つでした。次に出会ったのがこの写真のオオタカです。彼がいた場所は、今は使われていない広い農園の中にある高い木の梢でした。じっと動かずにいたことから危うく見逃すところでした。
以前にもこの木でオオタカを見かけていますが、その時は完全な成鳥でした。今回のこの個体は去年生まれたと思われる若鳥でした。おなかの模様と羽毛の色で分かります。私が近づくと飛び去ってしまいましたがオオタカがどんどん育って我々の目を楽しませてくれるのを祈っています。オオタカの最大の天敵は人間の密漁なのでしょう。
オオタカの後に出会ったのが柿畑にいた、この写真のツグミです。もうとおの昔に北に帰ったと思っていたのですがまだ群れでいました。もしかしたらオオタカが狙っていたのはこのツグミたちだったのかもしれません。
使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.0、1/1,000sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。
