2022年4月20日は昨日に続き朝から良いお天気です。今日は久しぶりに自宅に近い文殊の森公園に出かけました。昨日はたくさんのカタクリを採ることができましたが、反面これといった野鳥に出会うことはありませんでした。その場所は普段からアカショウビンが良く鳴いている山間部ですが時期はまだ早いようです。さて文殊山へ通じる道の途中の桜並木のところでオオルリに出会うことができました。この時期あちこちで鳴いていますから根気よく探せば大抵は見つかります。
この時期はメスへのアピールと縄張り確保のためのさえずりだと思いますが、時々金属音のような音が入る澄んだ鳴き声は遠くまでよく聞こえます。その声が響くためか場所の特定は簡単ではないことがあります。それにこの時期枝葉に隠れてすぐ近くても見逃してしまうこともあります。鳴き声をスマホで録音し再生すると近寄ってくることがありますが、だましているようでちょっと気が引けます。
文殊の森公園はあちこちに野生も含めてツツジが植えられていますが今が花の最盛期で、様々な色の花を楽しむことができます。今日はその花に数種類のクロアゲハが来ていましたが、その中にこの写真のミヤマカラスアゲハがいました。美しい花に美しいチョウ、春の最高の景色の一つですね。
使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.0、1/500sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。
