写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

コスタリカ 背景は坂道の歩行者天国

 中米のコスタリカの首都サンホセは近代化したビル群のある街並みではなく、古建築というほどではないけれど、そこそこ古い建物が並んでいます。よってモダンさはないものの親しみがわく街並み風景が続いています。また坂の多い街でありそれがこの街の特徴となっています。市内で最もにぎやかな繁華街に歩行者天国が設けられており、そこを常時多くの人たちが行き来しています。この街には市街地中心部にバスセンターがなく、いくつもの街角を各地方行のバスが始発地点としてとしていることから、その歩道には人が並びます。利用者はこのバスの乗り換えのために歩行者天国を使って各始発地点に移動するのです。ですから歩行者天国では常にたくさんの人々が行き来しているのです。今日の写真の一枚目はそんな坂になっている歩行者天国を背景にしています。道は広くてゆったりしていて沿道沿いには公園や緑が多く歩くのが楽しい場所です。

 歩行者天国のところどころにある公園には緑が多く中には噴水があり、また小さな池もがあったりします。その池では野鳥たちが水を飲んだり水浴びしたりしています。鳥たちは人間をほとんど警戒していませんから、すぐ近くまで寄ることができます。写真は鳩くらいの大きさで細身のブラックバードのメスです。

 こちらはかつては軍の施設として建てられましたが改築されて現在は国立博物館となっています。様々な展示物がありコスタリカを知るためにとても有効な施設ですからサンホセ訪問の際には寄られることをお勧めします。建物はとても趣がありますね。

 使用機材のカメラはSony α700、レンズは Sony DT19-200。1枚目の写真の撮影データは焦点距50mm、35ミリ版換算75mm、ISO200、F8.0、1/250sでした。また1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。