写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

日本 文殊山のニシカワトンボ

 春になると野山には南から渡ってくる野鳥だけでなく様々な生き物たちが見られるようになります。水中のヤゴから生まれるのはトンボで世界には5000種が、そして日本には200種が生息しているそうです。気が遠くなりそうな数ですがそれらすべてに名前が付けられているのも驚きです。今日の1枚目の写真のトンボは岐阜市近郊にある文殊の森公園で、先日の2022年4月25日に出会ったニシカワトンボで、お尻の形状からメスのようです。日本にもこんな緑色が美しいトンボがいるのですね。ところでこの名前、やはり人名が由来でしょうか。

 2枚目はツツジが満開を迎えている花に来た蜂ですが、これがクマ蜂なのか或いはそうでないのか分かりません。背中に黄色が見られないことから、たぶんクマ蜂ではないのでしょう。

 3枚目は文殊山の四季の展望台に咲くツツジですが、この木は咲き始めは葉が無く花でおおわれています。株はこのオレンジ色だけでなく奥に白色、紫色と続いています。この時期にしか見られない美しい景色です。

 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 5.6、1/1,600sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。