写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

セントルシア 島の最北端にて

 カリブ海に浮かぶ小さな島国セントルシアは、日本ではほとんど知られていませんが欧米ではあこがれの観光地として有名です。この島は日本の淡路島ほどの大きさしかないのですが海は美しく内陸には深いジャングルがあることから、我々が想像し、物語に出てくるような熱帯の島なのです。今日の写真は島の最北端にある丘の上で、眼下には北東から吹き付ける貿易風で荒れるカリブ海が見えています。

 この丘の東側斜面はいつも風に吹かれて乾燥しているのか、低い灌木とサボテンが目立ちます。海岸線は波に洗われるためか砂のビーチは見当たりません。もう少し南に下ると深い湾があり、そこには海水浴に最適なビーチがあり、リゾートホテルもあります。

 この写真は2枚目とは反対の丘の西側の風景で、風下になりためか東側とは全く違い緑の濃い景色になっています。たくさんの建物が見えていますが、そのほとんどが欧米人たちの別荘やリタイヤした人たちの住まいとなっています。中にはハリウッドスターの別荘もあります。

 撮影機材は Nikon Cool Pix E5400。1枚目の写真の撮影データは焦点距離 13.5 mm、35ミリ版換算 65 mm、 ISO 50、F 7.8、1/198sでした。写真はクリックして大きく見ることができます。