写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

日本 公園のキビタキ

 昨日のこのブログ上で、文殊の森公園内で小鹿が倒れていたのを保護した件についてお知らせしました。でもその後あの鹿がどうなったのかはまだ知りません。鹿を保護した同日、文殊山登山途中にキビタキに出会いましたが、今日の写真はその時のものです。キビタキはある一定の範囲を枝から枝へ飛び移っていました。その間にヒノキの枝で長い間停まり羽繕いをしたりしていました。近くにメスは見当たりませんでしたが彼はここで何をしていたのでしょうか。

 キビタキは美しい鳥ですが、現れるのはたいていが暗い場所で、当然撮影条件は悪くなりISO感度はぐんと上がります。AFカメラでも少し古い機種だと感度耐性が低く画面がざらつき、更に解像感が落ちてしまいます。野鳥撮影においてはカメラの進化がそのまま結果を左右することを実感します。特に一枚目の写真などは一昔のカメラでは考えられない画質だと思います。

 3枚目は上の2枚とは数日ずれており、撮影機材も違うのですが、文殊の森公園の四季の展望台での一枚です。ここ数日一年のうちでも最高に気持ちの良いお天気でした。心地よい陽気と美しい新緑、広々とした見晴らしに本当に癒されます。

 使用機材のカメラはSONY α6600。レンズは Sony 100-400 GM OSS。1枚目の写真の撮影データは焦点距400mm、35ミリ版換算600mm、ISO 3,200、F 5.6、1/500sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。