コスタリカ　背景は石垣の花

　中米の国コスタリカに住んでいた当時、自宅は首都サンホセの市街地中心部に近い住宅地にありました。コスタリカは治安の悪い中南米の中では比較的ましで、時間と場所さえ守っていれば危険を感じることはそれほどありません。週末などの休日には国内近郊の公園などにバードウオッチングに出かけることはありましたが、それ以外は自宅からダウンタウンへ散歩するのが日課になっていました。1枚目の写真はその散歩コースにある石垣に咲く花で、格好のスナップポイントとなっていました。

　散歩コースには2街区ほどの広さのパルケ・ナショナル（国家公園と訳していました）という名の、たまにイベントが行われる場所があります。公園中央には独立時の戦いを象徴する像が建てられており、海外からの観光コースになっています。そこには樹木が多いことから野鳥を見ることができ、2枚目の写真はグレートキスカディです。人を恐れない気の強い性格の持ち主です。