先日2022年7月1日に長野県の駒ヶ岳の千畳敷カールに行ってきたことは既にこのブログでお知らせしていますが、今日はその続きです。千畳敷カールは駒ケ岳ロープウエイの終点にあり、その地点で既に2,600mを超えている高山です。この終点駅を基点に様々な登山コースがあるのですが、最も一般的で人が多いのは宝剣岳に続く登山コース（往復4時間）だと思います。当日もたくさんの人たちが歩いていました。1枚目の写真はその登りの道で、写真中央の谷のようながれきの部分です。写真をよく見ていただくと登山する人たちが尾根に見えてます。
千畳敷カールから見た宝剣岳で、中央右寄りに見えています。この写真からも想像できる通り斜面はかなり急ですから簡単な登りではないと思います。それにここは2,600mを超える高地で思った以上に空気が薄いと感じましたから下界と比べるときつい登山だと思います。
千畳敷カールには1周が40分ほどの周回コースがあり、年齢を問わず素晴らしい景色を眺めながらトレッキングが楽しめます。そのコースの途中から宝剣岳を目指すコースに分かれるのですが、それがこの写真の地点です。その登山コースは整備されており歩きやすいと思うのですが、傾斜が急なことからジグザグの登りとなります。それにここからは装備を十分に準備したうえで登山届が必要となります。次回に機会があればこのコースに挑戦したいと思っています。
使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距27.2mm、35ミリ版換算74mm、ISO 400、F 3.5、1/5,000sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。
