写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

セントルシア 背景はピジョンアイランドの丘の上

 カリブ海の島国セントルシアは日本の淡路島ほどの国土面積を持つ小さな島国ですが、島が熱帯地方に位置していることからサンゴ礁の美しい海と、島中央部は緑濃いジャングルとなっていることから、特に欧米からたくさん観光客が訪れます。島の観光の中心地は北部にあるロドニーベイで、長いビーチには多くのホテルやレストランが並んでおり、その北端に今日の撮影の舞台となっているピジョンアイランドl国立公園があります。1枚目はその園内にある2つのピークのうちの高い方で、ここから貿易風に吹かれながら素晴らしい南海の島と海の景色を楽しむことができます。

 2枚目は1枚目の丘の上から眼下に見えるロドニーベイの全貌で、この島で最も長いビーチとそこにある様々な施設が見えています。海は静かで水の透明度は高く、様々な海洋レジャーを楽しむことができます。中でもシュノーケリングとグラスボートは人気です。

 3枚目は丘に続く道路脇の立木にあった鳥の巣をブラックバードが襲っているときのものです。ブラックバードは日本のカラスに比べて体は小さいのですが全身真っ黒で他の鳥の脅威であるのは共通しています。日本名はムクドリモドキだそうで、時期になると大きな群れを作ります。

 使用機材のカメラはSony α100、レンズは Minolta AF35-105 F3.5-4.5。1枚目の写真の撮影データは焦点距55mm、35ミリ版換算82mm、ISO100、F7.1、1/200sでした。また1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。