写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

日本 ニホントカゲ

 2022年7月11日に自宅近くの文殊の森公園に出かけた際に、園内の文殊山登山道でエナガなどの野鳥に出会ったのですが、同時に地上では今日の写真のニホントカゲを見かけました。今の季節は1回の登山で10匹以上は見かけるほどに、ニホンカナヘビと共に数が多いトカゲです。1枚目はこれまで、この写真のトカゲをニホンカナヘビと思っていたのですが以下のサイトの文書で違うかもしれないと思うようになりました。
 「ニホントカゲの全長はほぼカナヘビと同じくらいですが、尻尾はずっと短く、その分胴体はカナヘビよりも大きく、がっしりした印象です。幼体の頃はオスメスとも尻尾は鮮やかなメタリックブルーで、胴体は黒または藍色の地に5本の水色の縦じまが入ります。大人になると、メスは尻尾の青はそのまま残り、オスは全身がこげ茶に黄色のストライプが入り、繁殖期にはさらに赤みを帯びて独特の赤銅色になります。そしてかわいた感じのカナヘビと違い、爬虫類らしいテカテカとした光沢を帯び、まさに「金」=カナにふさわしいのはニホントカゲのほうだと一目でわかります。」( かわいいルックスでタフに生き抜く!小さなアイドル・カナヘビの活動期です(tenki.jpサプリ 2018年04月28日) - 日本気象協会 tenki.jp )

 この文書を読む限り1枚目の写真のトカゲはニホンカナヘビと色がよく似ていますが、顔が黄金色にてかっていることから、上記引用の指摘にあるとおりニホントカゲかもしれません。2枚目の写真は尾の特徴的な青色で間違いなくニホントカゲであることか分かります。

 登山道で地上ではこのようにトカゲを見ていたのですが、その頭上では写真の通りコゲラが餌探しをしていました。こちらもこの公園では毎回おなじみのメンバーです。

 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距78.4mm、35ミリ版換算214mm、ISO 800、F 4.5、1/250sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。末尾ながら安倍元首相のご冥福をお祈ります。