2022年7月21日は雲間から青空が見え隠れするお天気でしたが午後から雨が降り出しました。今日も午前中に自宅近くの文殊の森公園に出かけ、文殊山頂上を目指しましたが途中で用事ができ、昨日と同様野鳥観察小屋で引き返しました。その登山道入り口で今日の写真のタマムシを見つけました。タマムシは管理道路のアスファルトの上で腹を上にして転がっており、わずかに足を動かしていましたが、ほとんど虫の息といった感じでした。でも死にそうでもその美しさは健在で1枚目は背中側です。
2枚目はおなか側ですが、こちらもブロンズ色の金属光沢があり息をのむほどの美しさです。タマムシはなぜこれほどの美しさである必要があったのでしょうか。まさに神様の遊び心としか思えません。
虫の息のタマムシを道路に置き去りにするには忍び難く、道路わきの岩の上に静かに載せました。掌の上ではなく自然石を背景にするとまた違った美しさが見え、思わず撮ってしまいました。
使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距36.7mm、35ミリ版換算100mm、ISO 400、F 4.0、1/125sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。
