写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

ベリーズ アンバーグリス島の魅力

 中米の国ベリーズは日本ではなじみが薄く、あまり名の知られていない国ですが欧米では観光地として人気の高い国です。この国の観光資源は大きく分けて3つあり、それらは野生が息づく熱帯のジャングル、夢が広がる太古のマヤ遺跡、そして絵に描いたように美しいサンゴ礁のある海です。今日の写真はこの国最大の都市ベリーズシテから乗り合い定期ボート(現地ではウオータータクシーと呼びます)で1.5時間ほどの距離にあるアンバーグリス島です。1枚目は長い長いビーチに建ち並ぶ多くのホテルのうちの一つのデッキから見た海岸線です。白い砂が目にまぶしいですね。

 ベリーズは中米で唯一の英語圏ですから北アメリカの人たちにとっては言葉の障壁がない訪れやすい国となっています。よってこの島にはホテルと共にコンドミニアムや別荘が多いのですがそのほとんどのオーナーはアメリカ人やカナダ人なのです。また日本人にとっても来やすいようで、時々思いがけず出会うことがりました。なおベリーズには日本人が経営する旅行社があり日本語で問い合わせできます。

 ベリーズはオーストラリアに次いで世界第二のサンゴ環礁の規模を誇ります。このアンバーグリス島もそのサンゴ環礁に囲まれていることから写真の通りビーチには外洋の波がほとんど届かず、まるでプールのように静かです。またこのビーチは遠浅であることから、このように長い桟橋が必要となります。この桟橋の周りにはたくさんの熱帯魚が泳いでいるのですが、それを桟橋から見ることができ、また水中にもぐれば更に美しい景色を見ることができます。

 撮影機材は Fujifilm Fine Pix F200 EXR。撮影データは焦点距離 6.4 mm、35ミリ版換算 29 mm、 ISO 200、F 9/0、1/340sでした。写真はクリックして大きく見ることができます。