写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

日本 文殊山のトンボとチョウ

 2022年8月5日の先日、自宅近くの文殊の森公園に行った際に出会った昆虫たちをご紹介します。1枚目はシオカラトンボのオスですが特に珍しい種類ではなく周辺でよく見かけます。これとよく似た種類でオオシオカラトンボがいますが、そちらはしっぽの部分の黒色部分が短くなっています。またシオカラトンボはオスとメスの体色が他の種類かと思うほどに違いますから面白いですね。

 2枚目も1枚目と多分同じ種類です。私はトンボを見る度に彼らはどうしてあんなに軽々と空を飛べるのかいつも不思議に思います。鳥が空を飛ぶのも脅威ですが、まだ彼らは翼をはばたいて空気に乗っているのが力学的に何とか納得できます。でもトンボの場合は軽々とホバリングしたり、猛スピードで瞬間的に移動したりと物理現象を超越しているかのように動きます。それにどうしたらあんなに軽く丈夫な羽ができるのでしょうか。トンボは不思議だらけです。

 3枚目はこの辺りではとてもポピュラーなクロアゲハです。クロアゲハは様々な種類があり、中にはとても美しいのがいますから注意して見る必要がありますね。ところでチョウもまた不思議な生き物です。あの小さな体で大きな羽をどうやって自在に動かしているのでしょうか。

 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距212.8mm、35ミリ版換算580mm、ISO 400、F 4.0、1/640sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。