カリブ海の島国セントルシアは、国土面積が日本の淡路島ほどの小さな島国ですが、ヨーロッパでは有名は観光先です。この島には美しい海はもちろん、島中央部のジャングル、それにピトン山という世界遺産があり、更に治安が比較的良いことから世界中から観光客が集まります。島には美しいビーチがあり、今日の写真もその内の一つです。でもこの日はなぜか白く濁っていました。いつもは透明度が高く熱帯魚と一緒に泳げるのですが。
写真の舞台は島北部に位置するロドニーベイで、そこはあらゆる観光施設が揃っているこの国一番の観光スポットです。そのロドニーベイの長いビーチの北の端にピジョンアイランド国立公園があり、その中での撮影です。園内にはビーチのほかにかつてのイギリス軍が建設した軍の施設が遺跡として残っており、その一つがこの写真の背景になっています。この遺跡は当時ガイドの説明を受けたのですが、火薬庫だったか、水槽だったか忘れてしまいました。この島は温暖で風光明媚でこの世の極楽のようなところでした。
使用機材のカメラはSony α100、レンズは Sony DT18-200。1枚目の写真の撮影データは焦点距18mm、35ミリ版換算27mm、ISO100、F10.0、1/80sでした。また1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。