カリブ海の島国セントルシアに滞在していた間は、首都カストリーズから車で10分程の距離にある、この国一番の観光地となっているドニーベイのタウンハウスに住んでいました。そのタウンハウスは東カリブ髄一の規模を誇るマリーナ(ヨットハーバー)に隣接しており、その地の利を活かして、このタウンハウスの各戸に専用のヨットデッキが配置されています。今日の写真はそのタウンハウス内で撮ったもので1枚目はデッキの上でヨットを背景にしています。このマリーナの大部分は法人組織が運営しているのですが、個人経営の場所もあり、背景のハーバーはそのうちの一つです。この個人経営の場合、ヨットでの海外からの旅行者はどこで入稿審査が行われるのか分かりません。ここはこういった日本ではなじみのない環境ばかりです。
これがマリーナに面しているタウンハウスの一面です。戸数は全部で50戸ほどあり自宅の建物はマリーナには面しておらずその代わり目の前にプールがありました。写真の赤い花は熱帯地方でよく見かけるフランボイヤで日本名は火炎樹です。この写真からもこの世の天国みたいな雰囲気が感じられます。
タウンハウス敷地内にはいろいろな熱帯の植物が植えられており、一年中原色の花が咲き乱れています。写真のハイビスカスは自宅玄関脇にあるもので一年中花をつけていました。ところで観光が命綱のセントルシアはこのコロナ渦の中どうしているのでしょう。
使用機材のカメラはOlympus E500、レンズは Olympus Zuiko 14-45m F3.5-5.6。1枚目の写真の撮影データは焦点距16mm、35ミリ版換算32mm、ISO100、F8.0、1/200sでした。また1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。