2022年8月24日、朝早くはどんよりと曇っていましたが9時過ぎころから青空が見えだし、やはり昨日に続いて湿度の高い暑い日となりました。いつまでこんな不快な日が続くのかと憂鬱ですが、台風が来ないだけ例年に比べまだましかもしれません。さて今日も暑い中、自宅近くの文殊の森公園に行ってきました。登山で汗を大量にかくときは首にかけたカメラの重さが堪えます。でもそれは野鳥たちの決定的瞬間を捉えるためには必須ですから我慢しなければなりません。今日はその我慢の甲斐があり、文殊山の中腹でオオタカ(サシバの間違いです)を撮影することができました。1枚目は青空を背景に優雅に舞う姿です。
2枚目も1枚目と同じような画面です。この場所は風が文殊山に当たって上昇気流が生まれるようで、オオタカ(多分サシバです)は大きく羽ばたくことなく見る見るうちに高く舞い上がっていきました。彼らは地上近くで用事を済ましたのち、こういった上昇気流のある場所を見つけ、それを利用して高く上がり次の目的の場所に向かうのでしょうね。前回もここでオオタカ(オオタカもいましたが一部はサシバでした)を見かけましたが、そういった理由からかもしれません。
オオタカ(サシバの間違い)を見かけたのは文殊山の四季の展望台でしたが、そこではこの写真の通りタマムシにも出会いました。彼はすぐ手の届くところにいたのですが捕獲することはしませんでした。それほどに手を出すのをためらわせるほどに美しい虫です。
使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 100、F 6.3、1/1,000sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。