写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

日本 久しぶりのキビタキ

 20022年8月28日は、朝はどんよりと曇っていて雲が厚く今にも降りそうな空模様だったのですが、お昼からは突然の様に空気が変わってからりと晴れ渡りました。今日も自宅近くの文殊の森公園に出かけ文殊山中腹のバードウオッチング小屋を目指しました。登山途中で聞こえるのはセミの声のみで野鳥の気配はありません。近頃本当に野鳥を見る機会が少なくなっています。バードウオッチング小屋に近い木々の茂る場所で小さな鳥が遠くの枝に停まるのが見えました。距離はかなりあったのですが枝の上で見つけた鳥は黒とオレンジ色に見えます。それは久しぶりのキビタキで、その時撮ったのが1枚目の写真です。この時期は全くさえずりませんから鳴き声で見つけることはできず、出会いは極端に少なくなります。

 キビタキを見かけたすぐ後に、これも遠かったのですが数羽のヤマガラを見つけました。こちらも全く鳴き声をあげず、もっぱら視覚で見つけるしかありませんでした。この時期に鳴き声を聞くのはヒヨドリメジロぐらいでしょうか。それにしても近頃の文殊の森は寂しい限りです。

 3枚目は四季の展望台にたくさんいたシオカラトンボで写真はそのメスです。トンボはとてもメカニカル感が強く特にあの長い羽の構造がとても気になります。虫は総てが不思議です。

 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 2,500、F 4.0、1/250sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。