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カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

日本 背景は根尾川渓谷

 根尾川下流部で揖斐川に合流し伊勢湾に流れ込みます。東海地区はこの揖斐川長良川木曽川があり水は豊富で困るようなことはないようですが、逆に下流部では川の氾濫が頻発し、それが原因で千本松原という歴史上の逸話を生み出しています。それはさておき今日の背景に写っているのは根尾川の渓谷部です。この渓谷は根尾地区の平野から始まり、本巣地区の佐原で終わりになる長い区間です。渓谷沿いには国道157号線と並行して道路がありますが道幅が狭かったり、落石があったりで、あまりお勧めはできないルートです。でも街に近い場所で渓谷を楽しむには最適の場所です。1枚目は金原ダム発電所のすぐ向かい側です。

 2枚目は1枚目と同じ場所から渓谷を見下ろした風景です。このすぐ下流でダムに使用した水と合流することから水量が増えます。ですからこの地点は根尾川で最も水量が少ないのです。

 3枚目は渓谷を横切る樽見鉄道の鉄橋です。樽見鉄道での樽見、神海間は渓谷を走っていますからその風景を楽しむことができます。ただこの区間はトンネルが多いことから多少うんざりしますが、渓谷の上を走る時の景色は最高ですから見逃さないでください。

 撮影機材は Fujifilm Fine Pix F200 EXR。撮影データは焦点距離 10 mm、35ミリ版換算 46 mm、 ISO 100、F 3.8、1/240sでした。写真はクリックして大きく見ることができます。