2022年10月3日は、天気予報では雨が降らないだろうとのことだったのですが、朝から今にも降りそうな空模様で正午ごろにはついにパラパラときました。でもそれだけだったのは山歩きしていた我々には幸いでした。今日は文殊の森公園に出かけ文殊山の山歩きを楽しみました。山頂への途中である四季の展望台でお昼を食べたのですが、展望台にある木のてっぺんに珍しい鳥が飛来しました。最初はノビタキかと思ったのですが何とそれはエゾビタキでした。今日たまたまユーチューブでこの鳥を知ったのですが、それがその日に偶然にも写真に撮られていたのです。
エゾビタキは夏鳥ですが、日本では春と秋に列島を通過する旅鳥ですから出会う機会は少ないのです。ところが今回、貴重な偶然で見ることができたわけです。でもあるウエブサイトの説明では秋には公園などで普通にに見られる鳥と書いてあります。
実はこのエゾビタキには今日だけでなく先月9月29日にも、今日と全く同じ場所で出会っていたのです。それがこの3枚目の写真ですが、この時はノビタキかなと思い特に気にしていませんでした。ところが先に記した通り今日偶然にもユーチューブでエゾビタキと知った訳なのです。確かにこの写真を撮った当時ノビタキにしては模様が変だし、普通農耕地にいるはずの鳥がどうして山の中腹にいるのかなと不思議には思いました。
この写真は先月9月29日の写真のきんもくせいです。この時は8分咲きくらいでしたが今日は満開でした。このきんもくせいのにおいは何度かいてもいい匂いだと思います。きんもくせいの香水ってあるのでしょうか。ところで貴重なエゾビタキとの遭遇はこのきんもくせいが咲く頃と覚えておくのがいいかもしれません。
使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 5.6、1/800sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。
