今日の写真はある雪の朝に自宅周辺で出会った野鳥たちです。自宅は岐阜市の近郊にあり、濃尾平野から山間部に変わる境目に当たることから地形が変化に富んでおり、多様な自然が見られる場所です。よって一年を通じて様々な野鳥を見ることができ、朝の毎日の散歩を楽しみながら写真を撮っています。ただ真夏は暑さと野鳥の姿を見る機会がぐっと減ることから散歩を休みがちになります。さて今日の一枚目は冬鳥のカシラダカで全国でおなじみの鳥かと思います。
2枚目はカシラダカと同じく冬によくみられるようになるアオジです。ただアオジは渡りをする冬鳥ではなく、日本の多くの場所では漂鳥で夏には高地に移動し、冬に里に下りてきますから冬になると良く見かけるのです。アオジは背中から見ると地味な体色ですが、のどの黄色が美しい鳥です。
3枚目はスズメと同じように留鳥で一年中身近にいるカワラヒワです。冬になると大群を作り集団で行動しますが、イカルやシメなどのと混群を作ったりします。カワラヒワのオスは派手さはありませんが地味に美しい鳥です。
4枚目は自宅から見た雪の朝の風景です。枝に積もった雪が美しいですね。こんな日は野鳥を見るのに最高の機会ですから朝と昼の2回カメラを持って散歩に出ます。
使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 800、F 4.0、1/250sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。
