中米の国ベリーズはメキシコの国土が大部分を占めるユカタン半島の付け根にあり、東側をカリブ海に面しています。国土面積は日本の四国ほどで大きな国ではなく、また人口が24万人ほどと極めて少ないのです。その原因は色々あるかと思いますが、一つには国土全体の標高が低いため湿地が多く開発が進んでいないことも考えられます。よってその分自然が多く残されており、アウトドア派、ネイチャーウオッチ派の方々にはまさに夢のような国だと思います。そんな国で撮ったのが今日の写真のチョウです。撮影場所はこの国最大の都市ベリーズシティから車で2.5時間ほどの距離にある国立公園内です。
でも今日のチョウはそこでしか見られないような特別珍しい種類ではありません。ただ単にその公園を訪れた際に見かけただけです。でもここは熱帯ですから日本では見慣れない様々な生き物が生息しており、それらを日常生活の中で出会うことができますから本当に興味深い環境です。
この花も公園内で見かけました。もしかするとどこかで見かけた記憶がありますから、街中でも植えられている種類かもしれません。とても美しい花ですね。
使用機材のカメラはSony α55、レンズは Minolta AF100-300 Apo。1枚目の写真の撮影データは焦点距300mm、35ミリ版換算450mm、ISO400、F8.0、1/640sでした。また1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。
