今日の写真はある冬の日、零下1度の凍れる朝の散歩で出会った野鳥たちです。自宅は岐阜市近郊にあり、冬は寒いといっても零下10度以下になることはまずありません。これまで見たのは道路に設置してある電光掲示版による温度計表示の零下6度が最低でした。しかしながら野鳥たちはこんな寒い朝でも元気にな姿を見せてくれるのですから野生の強さに感心します。この日の散歩ではいろいろな野鳥に出会ったのですが今日はその中から3種塁をご紹介します。1枚目はこの時期いつも出会うアオジです。この鳥は日本では例外的に人をあまり恐れません。
2枚目は散歩コースから見える根尾川の淵で羽を休めるマガモです。毎年冬には必ずここで群れを見かけますから彼らの日本での居場所の一つになっているのでしょう。水の中では冷たそうですが零下の気温であれば水の中の方が温かいのでしょう。
トビは留鳥ですから真夏の35度を超える酷暑から、この朝のように零下の気温にまで耐えることのできる野鳥です。人間は着るものや冷暖房によって暑さ寒さをしのぎますが彼らは一年中着の身着のままですからすごいですね。
4枚目はこの日の朝に自宅庭の草花に降りた霜です。氷柱がきれいです。
使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.0、1/800sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。