今日の写真は今年ではありませんが、以前9月21日に愛知県の犬山城を訪れた際に撮った写真です。私が住む場所はいくつかの有名なお城に近く、季節を変えながら訪問を楽しむことができます。この犬山城は国宝で昔ながらのオリジナルですから当時の人々の目線でお城を観察できるのがいいですね。
天守閣内の窓の様子です。内側に障子があり、外側は跳ね上げ式の板戸になっています。屋根の庇が長いですから陽射しは入りにくく室内は晴れた日でも薄暗く感じます。夏はいのですが冬は隙間風で寒いでしょうね。
犬山城は木曽川を見下ろす丘の上にあり、大きく曲がった石畳の道をしばらく登ると、この正門が見えてきます。江戸城や大阪城の門に比べると小ぶりですがなかなか立派な造りです。また上記2城の石垣に比べるべくもないのですが、ここの石垣もきれいに積まれています。日本の石積みの技術は、もしかすると世界的にすごく高いのかもしれません。お城の石垣は魅力的ですね。
使用機材のカメラはSONY α7Ⅱ、レンズは Minolta AF24-85。1枚目の写真の撮影データは焦点距離30mm、35ミリ版換算30mm、ISO 320、F 8.0、1/400sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。
