今日の写真は数年前の今日、岐阜市近郊にある自宅の周辺を散歩していた時に出会ったマガモたちです。真夏以外ほぼ毎日の日課にしている散歩コースは、途中に根尾川に沿った200mほどの幅が車一台分の細い道があるのですが、そこから川面がよく見えます。その川の淵の部分に毎年マガモが訪れるのですが、その彼らを観察するのがこのポイントの楽しみです。この写真、マガモが川面の緑色に映えてきれいですね。
こちらはマガモたちのオスの集団です。少し離れてカワアイサのメスが一羽見えます。この美しいマガモは狩猟の対象になっていますが、それが私には納得がいきません。彼らは人間にそれほどの被害を与えているとは思えず、その彼らをなぜ狩るのか理解できません。漁協が放流した魚を食い荒らすウや、農作物に打撃を与えるカラスを対象にするならまだ分かりますが。人間の食料にするというなら、どうしても野鳥を食べたいというならカラスやウではだめなのでしょうか。それがマガモでなければならない理由が私には分かりません。
数年前の今日と同じ日の散歩コースの風景です。この地方特産の柿の収穫は終わり柿畑が寂しくなっていますし、山の紅葉は枯れ葉になりつつあります。
使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.0、1/500sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。