写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

ベリーズ クルックドツリー野生生物保護区の自然

 今日の写真は南米ベリーズのクルックドツリー野生生物保護区で出会った動物たちのご紹介です。この保護区は世界の湿地の保護を目的に設立されたラムサール条約に加盟しており、水辺の豊かな自然が見られる場所です。1枚目は保護区に入ってすぐの岸辺にいたクロコダイルです。ベリーズにはたくさんのワニが生息しており、毎年ワニによる襲撃事件が起きているほどです。この保護区にもたくさんいます。

 保護区の湖上空で餌探しをするミサゴです。乾季で湖の水位が下がり漁がしやすくなる時期にはこのような場面が毎日のように見られます。運が良ければミサゴがすぐ近くで水に飛び込むシーンを見ることができます。

 こちらは獲物のタニシを持つスネールカイト、タニシトビのメスです。このトビはタニシを捕るために爪が非常に長く、タニシを食べるためにくちばしが大きく曲がった特異な進化をしていますから、彼らはタニシしか食べないのかもしれません。

 青空高く舞うウッドストークの群れです。たくさん舞っていたのですがカメラでは一部しか撮れません。その壮大な光景は自然の凄さを感じます。

 使用機材のカメラはSony α55、レンズは Minolta AF100-300 Apo。1枚目の写真の撮影データは焦点距300mm、35ミリ版換算450mm、ISO400、F7.1、1/800sでした。また1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。