今日の写真は岐阜市近郊にある自宅周辺の散歩に際に出会ったトビです。トビは日本では非常になじみが深く昔から愛されている鳥だと思います。トビはスズメと同じように人里から離れると見かけなくなる、常に人との関わりを持つ野鳥です。またトビはカラスのように作物に害を与えるようなことがないことから嫌われることはないようです。トビのいる日本の風景はいいものですね。
トビは近年、人が手に持っている人の食べ物を横取りすることが動画でよく紹介されるようになりました。その中身はトビの振る舞いを非難するのではなく、むしろトビの意外な一面を好意的に捉えたようなものばかりです。カラスと違ってトビは愛されるキャラクターなのですね。
トビは日本で毎日のように見ることができる極めてポピュラーな存在とはいえ猛禽類ですから空を舞う姿は美しいと言えるものです。外国からの人はこの数の多い猛禽類を見て驚くそうです。中南米では日本のトビの代わりにコンドルが空を舞っていますが、そちらも驚きです。
使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.5、1/1,000sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。