今日の写真は2018年の1月に、岐阜市近郊にある自宅の近くで見かけた鳥たちです。普段の運動不足の解消と野鳥観察を兼ねて自宅周辺の全長約２Kmの散歩を毎日しますが、雪の日などは午前と午後の2回になることがあります。というのもこうした日は野鳥に出会う機会がぐっと多くなるからです。そんな雪のある1月の日に、これまで見たことのない鳥に出会いました。それが1枚目の写真ですが、この鳥が図鑑になかったことからネットで調べたところアリスイであることが分かりました。この鳥は漂鳥ですが数が少ないことから珍鳥の扱いのようです。この鳥を見たのはこれきりです。
2枚目はイカルでこの辺りでは数の多い種類です。特に冬にはよく見られ、大群に出くわすこともしばしばですが真夏にはほとんど見られなくなります。でも繁殖は自宅周辺でも行われているようです。
3枚目は散歩コースにある柿畑の奥の林の中にいたアカゲラです。年によって多少のばらつきはあるのですが、多い時には年末年始の時期に毎日のように見られます。アカゲラの数が多いのか、或いは頻繁にテリトリーを見回っているのか分かりませんが、とにかくよく見かけます。でも夏には全く見ることはできません。
これが散歩コースの一部である柿畑です。かつてはこの風景総てが水田だったのですが、それが柿畑に変わり、そして今では後継者不足から多くの柿の木が切り倒されています。これから農村はどうなるのでしょう。
使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F5.6、1/1,000sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。
