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日本 初代日産ローレルが魅力的

 岐阜市近郊にある自宅から、車で10分ほどのところに岐阜県揖斐川町谷汲の華厳寺という地元では有名なお寺があります。このお寺は西国33番札所の満願霊場で歴史があり、春の桜、秋の紅葉の時期には多くの人で賑わいます。そのお寺の参道や駐車場を利用して毎年10月にクラシックカーミーティングが開催され、内外を問わず懐かしい車が集まります。これの出場資格は昭和の時代に生産されたものとなっています。毎年100台以上の懐かしい車が集合するのですが、その種類や状態のよさに驚かされます。1枚目は参道に置かれた日産ローレルです。派手なゴーストは残念ですが光の雰囲気はいいですね。

 この写真のローレルは初代のもので販売時期は1968年(昭和43年)から1972まででしたから今から50年前になります。そんな古い車ですが太いタイヤと少し下げた車高でとてもモダンな雰囲気を醸し出しており、実に格好よく見えます。イタリアはアルファロメオのジュリアや日産のハコスカも良いデザインですがこのローレルもそれに劣らない格好良さを持っていると思います。
 以下はWikipediaからの抜粋です。
「1968年(昭和43年)4月 - 販売開始。510型ブルーバードより上級で、かつ、法人需要の多い130型セドリックとは性格の異なる「ハイオーナーカー」として企画された。当初は日産製のL18型エンジンを搭載し、生産は追浜工場で行う予定であったが、車両開発中に日産自動車プリンス自動車が合併した諸事情に鑑み、村山工場での生産となったため、プリンス製・直列4気筒SOHC1,815ccのG18型を搭載しての発表となった[2]。エンジン以外は全て日産独自開発であり、例えばステアリングにラック&ピニオン、サスペンションにフロント・マクファーソンストラットとリア・セミトレーリングアームの四輪独立懸架方式など。そのうち、この四輪独立懸架方式はブルーバード510に先行して採用された。それまでのマイカーとは少々違うグレード感を持ったオーナーカーのジャンルを提案し確立した。」

 1枚目の写真の撮影機材は Panasonic Lumix FX60。撮影データは焦点距離 4.8 mm、35ミリ版換算 27 mm、 ISO 80、F 2.9、1/40sでした。写真はクリックして大きく見ることができます。