写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

日本 文殊山のルリビタキなど

 2023年1月8日に自宅近くの文殊の森公園に行った際に出会った野鳥をご紹介します。この公園ではこれまでにたくさんの鳥と出会っているのですが、今年の冬は例年に比べてその出会いが少ないように思います。最近のニュースに依れば、この冬の鳥インフルエンザの流行で殺処分する鶏の数はこれまでの最高を記録しているようですが、野鳥にもこの病気の影響があるのかもしれないと心配しています。この日に出会った鳥の一枚目はルリビタキのメスです。オスは全身が美しい瑠璃色をしているのですがメスはそれに比べ地味です。それでも他の種類のメスに比べると美しい体色をしています。

 ルリビタキ留鳥または漂鳥ですが、自宅の周辺では漂鳥のようで夏にはほとんど見られません。手元の図鑑に依ればオスは1か月ほど早く越冬地に到着し縄張りを決めるようですが、この冬にはまだオスを見かけていません。余談ですがジョウビタキについても同じくオスをまだ見かけていません。

 3枚目は駐車場近くの登山口にいた冬にはおなじみのシロハラです。彼らは冬に日本にやって来て単独で行動し、落ち葉を一枚一枚起こしている姿を目にします。これは餌のミミズを探している行動だそうです。でもこのやり方は効率が悪いような気がするのですが。

 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F4.0、1/1,600sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。