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カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

ベリーズ 自宅敷地の花と鳥

 今日の写真は、中米のベリーズに滞在していた間に住んでいた自宅の敷地で見かけた花と鳥についての話題です。ベリーズは熱帯地方に位置しますから日本では見られない植物が多く育ちます。街中や郊外で最も目に付くのはヤシ科の木でココヤシ、アブラヤシ、ビンロウ、パームツリーなどで多種多様で、これらが日本の景色との違いを大きく感じさせます。ヤシの実が実るシーズンになると小型トラックの荷台にヤシの実を満載し、道路端で殻を割ってそのジュースを売るのが毎年の風物詩になります。さて1枚目の写真は自宅敷地の庭に咲いているランの仲間です。とても美しい花ですが他の中米の国では見かけませんでした。でもここベリーズでは道路端でよく見かけ、決して珍しいものではありません。

 自宅敷地は集合住宅ですから三方が道路に囲まれているほどに広大です。その敷地中央に池があり、地元の魚がたくさん泳いでいます。通常は20㎝ほどの魚が多いのですが、中には50㎝ほどの他の種類もいます。週末の午後に彼らにパンくずをあげるのが楽しみでした。ここにはたくさんの亀や大きなカニもいました。

 この池の魚を狙ってグリーンヘロン、日本名ゴイサギが来ます。彼は魚捕りの名手で、この池ではなかったのですが道路側溝などで名場面を何度も見せてくれました。彼は人をほとんど警戒しません。

 使用機材のカメラはSony α55、レンズは Minolta AF100-300 Apo。1枚目の写真の撮影データは焦点距100mm、35ミリ版換算150mm、ISO800、F13.0、1/500sでした。また1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。