写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

ベリーズ 背景は橋からの風景

 中米の国ベリーズの、この国最大の都市ベリーズシティから西の方向に車で40分ほどのところに湿地を横切る橋があります。この辺りまで来ると民家はまばらになり風景は、どこまでも広がる原野と水の近くはジャングルとなっています。今日の写真はそんな郊外の道路から見る風景をご紹介します。1枚目は橋の上から川のように続く湿地を眺めたところです。この橋に立って川を眺めていると、水面を見つめるカワセミ、ときにはワニが泳いでいたり、上空を水鳥たちが飛びすぎたりします。ここは街中に住んでいてもわずなか距離で気軽に大自然が味わえる貴重な場所です。

 この地は熱帯地方ですから道路端で出会う植物は日本では見られないものばかりです。それに冬の無い気候ですから、種類が変わりながら花は一年中咲いており、同じ場所でも飽きることがありません。

 道端にありましたが、これは何の実でしょうか。大きさはリンゴほどです。これらはほんの一例ですが、当時は熱帯に住むことが貴重な体験であることと分からず、今になって写真に遺せていないのが悔やまれます。

 これは橋に近い途中の集落で見かけた鳥で、イースタン ミアドウラークだと思います。この鳥をベリーズシティで見かけることはありませんが郊外でも出会う機会はそれほど多くありませんでした。

 使用機材のカメラはSony α55、レンズは Minolta AF100-300 Apo。1枚目の写真の撮影データは焦点距100mm、35ミリ版換算150mm、ISO400、F8.0、1/800sでした。また1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。