写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

シンガポール 住宅地の生き物たち

 今日の写真はシンガポールに今年の2月22日に到着しその後の4日目の25日に出会った野生たちの写真です。この日は午前中にダウンタウンに近く、高層マンションが林立するアン・モー・キオ地下鉄駅に近いアン・モー・キオタウンガーデンを訪れました。ここは先のこのブログでお知らせした野鳥の鳴き合わせが行われていた公園です。その公園に向かう途中に公立図書館があり、その芝生にいたのがこのトカゲです。体格は日本のトカゲより大きく全長は30㎝ほどで、人をあまり怖がらず少し変わった愛嬌のある顔をしています。中南米ではこのタイプのトカゲは見ませんでした。

 2枚目は以前にご紹介した、この国で最もよく見かける野鳥であるマイナです。マイナは左側の通常黒色に近い濃い体色ですが、この写真の右側のマイナは頭だけは濃く、その他の全身は薄い褐色でした。この時は7,8羽の群れでしたがこの一羽だけが色違いでした。多分突然変異でしょう。

 3枚目は野鳥の鳴き合わせ会場の近くのヤシ科の木にいたインコの仲間です。このインコはこの国で見かけたインコの中で最も出会う機会が多く、たぶん数の多い最も一般的な種類なのですが、なぜかシンガポールの野鳥図鑑には載っていません。ですから名前が分からないのですが、本に紹介されていないのが不思議です。

 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F4.5、1/1,600sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。