写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

シンガポール ビシャン・アン・モー・キオ公園のカッコウなど

 今日も一昨日に続いてシンガポールで出会った野鳥たちのご紹介です。シンガポールでは、しばらく滞在したダウンタウンのオーチャードのホテルにおいても、朝から夕方まで良く透る声の野鳥の鳴き声が聞こえていました。その声は一日中鳴き止まず、まるで鳴くことが彼の使命であるかのようにとにかく鳴き続けていました。その鳴き声の正体はエイシアン コエールなのだそうです。その鳥が鳴くところを見たのではありませんから確認はできていませんが、ここでは有名な鳥だそうです。私はその鳥の鳴き声に思わず自身の口笛で応えたくなりました。実際時々応えていましたが。鳴き方は名前の由来になっているのかコエールと聞こえます。この鳥はカッコウの仲間ですが、この国では図鑑に依ればカッコウと名の付く鳥は13種類もいます。滞在中にコエールを始めカッコウを探しましたが見つけることはできませんでした。しかし1枚目の写真は先にご紹介したビシャン・アン・モー・キオパークで偶然に撮れたのですが、これを図鑑で探してみると、どうやらリトルブロンズ カッコウのようです。とても特徴的な姿ですから間違いはないと思うのですが、鳴き声は聞くことができませんでした。

 先にご紹介した通りビシャン・アン・モー・キオパーク公園は、園内を川が流れており、その川の近くでカワセミに出会いました。出会ったのはこのカラード キングフィッシャーの1種類だけでしたが、この国では8種類のカワセミがいますから他にもいるはずと思いました。

 そう思ったのは流れている川を覗いたからです。水中には、この写真の通りものすごくたくさんの魚が泳いでいました。これだけ魚がいれば8種類もいるカワセミたちは十分に餌を捕ることができると思った次第です。

 川の近くにいたのはカワセミだけではありませんでした。当然でしょうね、これだけの魚がいるのですから。4枚目の写真は川岸から飛び立ったパープル ヘロンで、日本のアオサギとほぼ同じで色が違うだけのように見えました。

 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F5.0、1/500sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。