写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

ベリーズ ベリーズ川のほとりにて

 中米の国ベリーズの、最大の都市であるベリーズシティから車で20分ほどのところに、この国最大の流れであるベリーズ川に近づける場所があります。その川のほとりに、ちょっとして広場があり、ここで川の周辺の自然を眺めながら野鳥観察をよくしました。でもこの広場は雨期になって川の水位が上がると完全に水没しますから、それは乾季の間だけの楽しみでした。ここではグリーンイグアナや様々な野鳥を観察することができました。川はいつもゆったりと流れていましたが、地元の人に依れば水深は意外と深く10mはあるとのことでしたが、確かに深そうな水の色でした。1枚目は川とその岸の背景にしています。ここは、この近くに欧米からの観光客が昼食を取るための野外の食堂があるだけに、ジャングル然とした眺めの良いところでした。

 2枚目はその川岸広場で見た野鳥ですが、日本のサメビタキに似ています。この鳥は似た種類が非常に多く、名前を特定するのが難しいのです。

 3枚目はこの国で最も多く見られるハチドリの仲間で、ルホウステイルド ハミングバードです。ハチドリも種類は多く、こちらも特定の難しい鳥です。でもどれもが非常に美しくどれだけ見ても飽きません。

 4枚目はブラックカウルド オリオールです。こちらも種類は多いのですが、それぞれに特徴があり例外を除いて見分けは容易です。オリオールはどれも黄色と黒色系の体色を持っています。

 カメラはSONY α55、レンズはMinolta AF100-300 Apo F3.5-4.5。1枚目の写真の撮影データは焦点距離150mm、35ミリ版換算225mm、ISO800、F8.0、1/500sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。