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カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

日本 文殊山のオオルリ若鳥など

 2023年6月7日の今日、雲は多少あったものの晴れて暑くなり、自宅近くの道路の温度計は30度を示していました。今日もいつも通り自宅近くの文殊の森公園に行き文殊山に登りましたが、途中の野鳥観察小屋までにしました。というのも、ここで野鳥ファンの方に出会い話が弾んだとともに、ここで野鳥の群れに出会ったことから、昼食を取りながら観察したかったからです。その群れはメジロシジュウカラヤマガラエナガサンショウクイなどの混群でしたが、特に珍しい種類はいませんでした。1枚目の写真は野鳥観察小屋近くではない別の場所で出会ったオオルリの幼鳥です。まだ世間をよく知らないためか、人に対する警戒心が感じられず、すぐ近くで撮影できました。今でも密猟をする人はいますから、そういった人の手にかからないことを祈ります。

 2枚目は野鳥観察小屋近くで出会った、まだまぶたが赤いエナガの幼鳥です。群れの中にエナガはたくさんいました。エナガは成長であっても人に対する警戒心は低いのですが、幼鳥はそれに輪をかけて無警戒です。でもエナガを密漁する人は少ないと思いますので、あまり心配はいりません。

 3枚目はサンショウクイですが、今日は今年初めて写真に収めることができました。これまでは飛び過ぎる姿や鳴き声だけでした。このサンショウクイが混群していたのか、或いはたまたま出くわしたのか分かりません。というのも体の大きさが他の混群の鳥たちとは違うことから、またこれまで見てきた習性を思うと、このメンバーにふさわしくないような気がするからです。

 4枚目は混群のメンバーとは関係がないのですが、野鳥観察小屋近くで見かけたオオルリのオスの成鳥です。上記の野鳥ファンの方はこのオオルリを撮影していました。私は後から到着し、それに便乗した形です。この場所はオオルリがよく現れるのですが上空が枝葉でおおわれていることから暗いのが難点です。
 カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO1,000、F5.0、1/250sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。