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カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

日本 2023年6月9日の文殊山のオオルリなど

 2023年6月9日の今日、午前中は雲が多く暗かったものの午後は晴れ間が多くなりました。自宅近くでは一日中、それも朝早く暗いうちから夕暮れまでホトトギスの鳴き声「特許許可局」が聞こえていました。今年2月に訪れたシンガポールでもカッコウが一日中長時間鳴いていたのを思い出します。さて今日は自宅近くの文殊の森公園に出かけ、園内最高峰の文殊山頂上(山口城跡)に登りましたが、登山道しか歩いていないはずなのに久し振りにヒルにやられ、かゆい思いをしました。その登山途中に様々な野鳥に出会ったので、それをご紹介します。1枚目はオオルリのメスで、オスを誘っていたのか、或いは付きまとわれていたのか枝から枝へと忙しく飛び移っていました。

 2枚目は1枚目のメスの後を追っていたオオルリのオスです。先日らい既にこのブログ上でお伝えしている通り、同公園内では巣立ちしたオオルリの若鳥を見かけていますから、これからメスをゲットしてつがいを作るには、いささか遅い気がします。でも事情によっては子育ての時期が大幅にずれることもあるでしょうし、2回目ということも考えられます。例えばヒナがヘビなどに襲われた場合は、改めて2回目の子育てをするということも十分に考えられます。


 3枚目はエナガを主体とした混群の中にいたコゲラです。この写真の個体は成鳥のようですが、近くに若鳥を連れているようには見えませんでした。子供たちは既に独り立ちしているのでしょうか。

 4枚目はやはり混群の中にいたヤマガラ(多分)の若鳥です。この数日間毎回このようにヤマガラの子供たちを見かけます。元気に育ってくれることを祈っています。
 カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO1,000、F6.3、1/250sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。