中米のコスタリカの首都はサンホセで、当時の住まいはその市街地中心部に近い住宅街にありました。週末には自宅から市街地中心部へ散歩し、おいしいコーヒーショップに寄り、街中の建物や人々の生活の様子を見ながら歩くのは楽しいひと時でした。その散歩コースにはこの写真の背景となっている国立博物館がありました。これはなかなか印象的な建物だったことから、いつもこうして記念写真を撮りました。背後に写っているガラス張りは博物館の玄関です。
この博物館の建物は、この国の内戦当時に軍の司令部として活用されたことから今でも外壁のあちこちに銃弾の跡が残っています。確かにこの外観は要塞を連想させるものになっています。内部には不思議な石球をはじめ、貴重な展示物がたくさんありますからサンホセ訪問の際には是非寄られることをお勧めします。なお昼食はいつもこの博物館の道路向かいにある中華料理店で採りました。
3枚目は散歩途中に雨が降り、その時にたまった道路の水たまりでこのブラックバードが水浴びをしていました。基本的にこの国の鳥たちは人を怖がりません。
カメラはSONY α700、レンズはSony DT 18-200 。1枚目の写真の撮影データは焦点距離40mm、35ミリ版換算60mm、ISO 200、F 13.0、1/200sでした。写真はクリックして大きく見ることができます。