写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

コスタリカ 背景は東公園の倒木

 中米コスタリカの首都はサンホセで、海から離れた内陸部に位置し、標高が高く周りが山に囲まれた盆地のような地形をしています。コスタリカは熱帯地方の気候ですが、この標高の高さから一年を通じて過ごし易く暑すぎることはありません。しかし一方で、11月から1月にかけては朝晩が涼しくセーターが必要になります。サンホセ郊外の車で20分ほどの所にパルケ・デル・エステという大きな公園があります。そこはサッカーもできる芝生広場、大木が林立する林、ジャングルの散策道、キャンプサイト、プールなどが整備され、家族やグループで一日中楽しめる場所となっています。今日の写真はその園内で撮ったものです。

 1枚目は大木が林立する林のエリアで、たぶんシロアリに食べられて根元から倒れた大木です。幹には大きな空洞が見られますが、あんな小さなアリがこれだけの大木の幹に穴をあけて倒してしまうとは到底信じられない思いです。2枚目はたくさんの植物を幹にまとった大木を背景にしています。ここでは様々な着生、寄生植物がみられ興味は尽きません。

 3枚目は小さなバッタですが、この他にいく種類もの昆虫に出会えます。私としては野鳥を期待しているのですが、ここでは以外にも少なく、少々期待外れの場所でした。

 4枚目は園内に咲いていたバナナの花です。でもこのバナナ、実が赤いようですが、これは珍しいのでしょうか。ここでは様々な草花や木ががみられ、さながら植物園のようです。
 カメラはSONY α700、レンズはMinolta 24-105 F3.5-4.5 。1枚目の写真の撮影データは焦点距離24mm、35ミリ版換算36mm、ISO 200、F 5.6、1/60sでした。写真はクリックして大きく見ることができます。