今日の写真は、シンガポールの街中にあり世界遺産となっているシンガポール植物園、ボタニックガーデンの中で出会った野鳥たちのご紹介です。この植物園はとても広く、開けた芝生の広場にヤシの木が風にそよぎ、昼でも暗い密林があったり、背の高い大木、大きな葉を持つ植物など植生が変化に富み、また園内のあちこちの池には様々な水草が見られます。こんな環境ですから当然野鳥が多く見られ、大きなレンズを付けたカメラマンが居ることからも分かるように、ここはバードウオッチングの有名なポイントでもあるのです。1枚目はヤシ科の木に来たコモン フレームバックというキツツキで、その鮮やかな体色はどこにいても良く目立ちます。他の公園でも見かけましたから数の多い鳥かもしれません。
2枚目はとてもカラフルなハトであるリトルグリーン ピジョンです。こんなにきれいな体色のハトを見たのは初めてです。園内のあちこちで見かけました。
3枚目は街中のあちこちでよく見かけたイエローベンティッド ブルブルです。くちばしにくわえているのはセミのようです。この鳥は日本のヒヨドリに近い種類のようです。
4枚目は園内にあるラン園の前の広場です。ここには多くの椅子が置いてありますから一休みの場所となっています。園内に椅子はあちこちにありますが。この近くの密林でヤイロチョウを見かけました。
カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.0、1/500sでした。写真はクリックして大きく見ることができます。