今日の写真は先日14日の、ベリーズシティ郊外で出会った野鳥たちの続きです。この国最大の都市であるベリーズシティは水場の多い自然豊かな街であることから、市内でも多くの野鳥たちを見ることができ、自宅周辺の散歩だけでもバードウオッチングを楽しむことができます。そんな市内環境ですが、郊外に出ればさらに多くの種類に出会えることから楽しみが広がります。これらの写真はベリーズシティから西に車で30分ほどの郊外への道のりで見かけた鳥たちで、1枚目はこの国で最も数の多いインコであるオリーブスローティッド パラキートです。ベリーズシティ市内でもよく見かける種類です。
2枚目は名前がよく分かりません。この鳥のように背中が灰色で腹が黄色い鳥は図鑑に多く載っていますが、この鳥に一致する模様のが見つかりません。この鳥の特徴は先に書いたとおり、背中が灰色でおなかが黄色、雨覆いに白い2列の線、わき腹に黒の斑点、目の周りが白いなどです。最も近いと思えるのがイエロースローテッド ビエロで、郊外では時々見かける種類なのですが。
3枚目は多分イエローワーブラーです。背中の色が見えてないことからはっきりと言えません。黄色い野鳥は多いですね。
4枚目は多分ブラウンキャップド フライキャッチャーです。このフライキャッチャーの仲間も多く見分けるのが難しい種類です。
カメラはSONY α57、レンズはSony DT 55-300 。1枚目の写真の撮影データは焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F 6.3、1/1,000sでした。写真はクリックして大きく見ることができます。