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カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

セントルシア 背景はイギリス軍の遺跡

 カリブ海の島国セントルシアは、東カリブ諸島に位置し、国土面積は日本の淡路島ほどで人口は約16万人と小さな国です。しかし貿易風が吹き付ける気候温暖な熱帯地方にあり、また北米やヨーロッパに近いことから、北半球が冬になる観光シーズンには多くの人がこの島を訪れます。現在のように観光業が盛んになる以前はバナナ生産を主たる産業としていた貧しい国でした。しかしこの国の豊で美しい自然に目を付けた欧米諸国がホテルの設備投資を始め、今ではそれが主たる産業になっています。海は穏やかで美しく、島中央部は熱帯雨林に覆われています。更に島の数個所にかつてのイギリス軍が建設した軍の施設が遺跡として残っていますから観光資源は豊富です。今日の写真はその遺跡が多く残る島の北部にあるピジョンアイランド国立公園で撮影したものです。
 1枚目はかつて兵舎として使われていた建物が背景で、きれいな土台の石垣と壁が残されています。2枚目はかつて軍の食堂として建てられたものですが、現在はそれを改修し、この公園の歴史を紹介する博物館になっています。なお土台となっている半地下には喫茶店もありますから冷たいジュースを飲むことができます。園内にはビーチがあり熱帯魚と一緒に泳ぐことができます。また、この公園の芝生広場では7月にジャズフェスティバルが開催され、欧米の著名なアーチストの演奏が楽しめます。今思うとこの島は地上の楽園という言葉がぴったりな島でした。

 カメラは Nikon CoolPix 5400。1枚目の写真の撮影データは焦点距離 14.5mm、35ミリ版換算 70mm、ISO 50、F 6.2、1/158sでした。写真はクリックして大きく見ることができます。