


カリブ海の島国セントルシアは、日本人にはなじみがありませんが欧米では有名な避寒地として知れ渡っています。とくにイギリス人にはあこがれの島で、満員の客を載せたジャンボジェット機が直行で乗り込んでいました。しかしそれはコロナウイルス流行前のことで、今現在この島の観光業がどうなっているのか分かりません。以前のように客足が回復しているのを願っています。
この島は日本の淡路島ほどの大きさで、人口は17万人ほどの小さな国です。島は適度に開発されており、北部は特に顕著です。今日の写真は島の最北端の丘の上で、周辺には道路以外の人工物は何もありません。少し離れた場所は別荘地となっており、富裕層のための立派な邸宅が多く見られます。ほとんどが外国人のもので、中にはハリウッドスターの家もあるそうです。
写真の一枚目は、島の最北端の丘の上に立ち、島の東側の海岸線を背景にしています。東側は島の風上に当たり、常に北西からの強い貿易風に吹かれて波が荒く、リゾート地には向いていません。よって大きく切れ込んで、風があまり当たらない湾内以外にホテルはありません。
2枚目は、丘に風が強く吹き付けることから背の高い木は育たず、地を這うような低木ばかりの風景です。ですからここは眺めはいいのですが別荘には不向きです。
3枚目は、丘の上の低い木が茂った場所で、木々にさえぎられて風があまり当たらないところにはこうして着生植物が自生しています。中にはランもあるかもしれません。セントルシアは観光で有名ですが、こうして自然も多く残されている魅力的な島です。だからイギリス人に人気なのかもしれません。
カメラはNIKON CoolPix 5400。1枚目の写真の撮影データは焦点距離8.7mm、35ミリ版換算42mm、ISO 50、F 7.2、1/208sでした。写真はクリックして大きく見ることができます。