写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

日本 5月8日の文殊の森公園の野鳥たち

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 今日の写真は昨日の2021年5月8日に自宅近くの文殊の森公園にて出会った野鳥たちのご紹介です。1枚目は上まぶたが特徴的なエナガです。この上まぶた、成鳥は黄色ですがこの個体は今年生まれた幼鳥のためなのか赤っぽい色をしています。親鳥は子供たちへの教育期間なのでしょう、たくさんの子供たちを連れていました。

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 こちらはサクランボの実を食べているメジロです。自宅庭のサクランボにもこうしてメジロが来てくれればいいのですが、来るのはヒヨドリばかり、でも今日は鳴き声からしイカルが来ていたように思います。イカルもサクランボを食べるのでしょうか。

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 こちらの写真のコゲラは今日も元気いっぱいでした。忙しく木から木へと飛び移り素早く幹を登っていましたが、こちらはそのスピードに付いていくのがやっとのでした。近々彼らも子供たちを見せてくれると思います。

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 現在の文殊の森公園の様子は若葉が最も美しい時期で、その中を歩くだけで健康になりそうな気がします。コロナ渦で家に閉じこもることなくこうして歩ける場所が近くにあるのは幸運ですね。

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 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.5、1/1,000sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

日本 文殊の森公園の近くのケリ

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 今日2021年5月8日は雲が多かったのですが晴れてましたから自宅から近い文殊の森公園に出かけました。オオルリキビタキに出会えるのを期待したのですが、声だけで姿を見ることはできませんでした。その公園からの帰り、近くの田は現在あらがき(田の土の荒起こし)の時期で、これまで静かだった田んぼに活気が出てきています。それを待っていたかのようにケリが姿を見せ始めています。今日はそんな田んぼのケリをご紹介します。1枚目は大声で鳴きながら田んぼ上空を飛び廻っている様子です。ケリは地味な体色の鳥ですが、飛ぶとコントラストがはっきりした美しい鳥です。

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 ケリは日本で最大のチドリだそうです。田んぼの畔(あぜ)近くにいたチドリに近づいたところ激しく鳴き始めましたから私を警戒していたことは確かです。しかしその場から離れようとしませんでした。

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 時にはこうして荒起こしした土の上に伏せるしぐさも見せていました。まさかこれから水田になるこんなところに巣があるとは思えません。ただ近くから集まった合計4羽ほどのケリが私の上空を鳴きながら飛び廻っていましたから何かを警戒していたことは確かだと思います。

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 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 8.0、1/3,200sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

ベリーズ 橋の上から見る野生の景色

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 中米の国ベリーズは、日本の四国ほどの大きさの国土に人口わずか33万人と極めて人口密度の低いのが特徴で、また国土のほとんどが平野で湿原などが多く、それらのおかげか自然は豊かであり、都市内であっても日常の生活の中で野生を身近に感じることが多くあります。この国最大の都市であるベリーズシティから車で30分も走るとユカタンクロホエザルの、遠くまでよく届く吠え声が聞こえてきます。そんないかにも野性味溢れる声を聴くと今自分が熱帯のジャングルの中にいるのだと実感します。
 今日の写真はそんなジャングルが道の両側に迫る郊外の橋の上で撮影しました。1枚目の写真は橋の上から下流側を見た景色です。ただこれは川ではなく湿原といった方が正しいのですが、こちら側がベリーズ川につながる方向なのです。

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 そしてこちら側が上の写真の反対側です。広い草原は雨季には水に沈みます。ここには様々な生き物がおり、橋の上からワニなどといったそれらの一部を見ることができ、また上ばかりでなく橋の下にはコウモリが住んでいます。ここはまさに野生の宝庫と言える場所です。

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 この橋の上に立っていると頭上を様々な鳥たちが飛び交います。これは Caspian Tern(カスピアン ターン)で、日本語のアジサシに相当します。コントラストがはっきりした姿の美しい鳥です。

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 こちらは橋と並行に渡された電線の上に停まっていた Mangrove Swallow(マングローブ スワロー)でしぐさがとても愛らしい鳥です。またそれほど人を恐れません。

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 使用機材のカメラはSONY α77Ⅱ、レンズは SONY 70-300mm F4.5-5.6 G SSM。1枚目の写真の撮影データは焦点距離70mm、35ミリ版換算105mm、ISO 400、F 9.0、1/640sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

日本 揖斐川町谷汲の横蔵寺

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 岐阜市近郊にある自宅から車で20分ほどのところに揖斐川町谷汲のミイラ(舎利仏)で有名な横蔵寺があります。以下は公式サイトから引用です。
 両界山横蔵寺 | 揖斐川町ホームページへようこそ (ibigawa.lg.jp) 「803年(延暦22)に伝教大師最澄(サイチョウ)が創建したと伝えられる寺。22体の国の重要文化財が安置され、多くの絵画、書籍を蔵していることから"美濃の正倉院"と呼ばれている。中でも200年前に即身成仏したという妙心法師の舎利仏は有名。秋になると周囲の山々や境内に植えられた木々が美しく色づき、紅葉の名所となる。」

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 お寺の境内にはたくさんの杉の巨木が林立しており、歴史の深さを感じさせます。この写真の杉よりもっと太いのが本堂横にがあります。

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 このお寺の場所は相当な山奥にもかかわらず高い石垣や大きな山門、それに驚くことにこの写真にある通り立派な三重塔までありますから相当な名寺なのだと思います。谷汲山華厳寺にお越しの際には是非足を延ばしていただきたいと思います。写真は今年2021年の4月6日に撮ったものです。

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 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離20.5mm、35ミリ版換算56mm、ISO 400、F 4.0、1/640sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

日本 文殊の森公園のクロアゲハ

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 今日は先日2021年4月30日に自宅近くの文殊の森公園で出会ったクロアゲハをご紹介します。岐阜市郊外にある自宅の周辺では普通のアゲハよりもこの色の黒いアゲハをよく見かけます。妻の実家である大阪市内では黒色のアゲハを見たことがなかったそうで、こちら来て黒いチョウを見て驚いていました。

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 これらの写真はクロアゲハだと思いますが、黒いアゲハチョウでもその種類が多いことから特定に迷います。

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 普段からアゲハチョウといえばこの黒色ですから私としては普通のアゲハチョウを見ると珍しく、どちらかといえばそちらの方が好きです。黒いチョウを撮ると背景が飛んでしまいますから残念です。

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 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 500、F 4.0、1/250sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

日本 文殊の森公園の美しいオオルリ

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 今日は2021年5月4日のゴールデンウイークの中日に当たり、お天気が良かったこともありどこもたくさんの人出だったようで、自宅前の国道157号線はひっきりなしに交通がありました。文殊の森公園も家族連れが多く、普段ほとんど使われていない予備の下の駐車場も満車状態でした。もちろん登山道も多くの人が行きかい、今日は人が多すぎることから野鳥に遭遇する機会を期待してなかったのですが、なんと登り始めてすぐに今日の写真のオオルリに出会いました。ところが人がすぐに通りかかるという焦りからカメラの設定を間違え、折角のチャンスを十分に生かすことができませんでした。1枚目は体色が美しい個体のオオルリのオスで、これまでで一番きれいな個体だと思います。ピントがボケボケです。

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 こちらはオオルリのメスでオスのすぐ近くにいました。オオルリ相手では、これまでで最も撮影距離が近かったのですが、カメラの設定が悪くしっかり捉えることができませんでした。

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 こちらはホオジロで、今の時期この園内でも常にさえずりを聞くことができます。でも葉が茂っていることからその姿を見ることは簡単ではありません。今日はたまたま藪の低い位置でさえずっているのを見つけました。

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 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 2,000、F 4.0、1/250sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

日本 今年の冬のジョウビタキ

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 今日はこの冬の2021年2月12日に、自宅の周辺約8Km を散歩した時に撮影した写真をご紹介します。1枚目は典型的な冬鳥としてよく目にするジョウビタキのオスで、翼のクロ、背中のオレンジ、良く目立つ白班などのコントラストが美しい鳥です。ただ黒色の中にあって黒色の目が目立たない顔は印象が薄く少し残念です。

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 ジョウビタキの繁殖はチベットから中国東北部沿海州バイカル湖周辺で行い、日本でも北海道や長野県で繁殖の例があるそうです(ウィキペディアから)。危険な長旅となる渡りをすることなく日本でもどんどん繁殖例が増えてくれればと思っています。

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 こちらは大垣と本巣市根尾地区の樽見を結ぶ第三セクター樽見鉄道です。自家用車が幅を利かす現代、利用者が少なく赤字ですが、車を持たない高齢者や学生には貴重な足となっています。地元自治体が補填し何とか営業しているのが現状です。鉄道はいったん廃線になると復帰は絶望的ですから何とか存続してもらいと願っており、ささやかながら普段からなるべく利用するようにしています。

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 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.0、1/500sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができますが、今日は特別に大きくしてあります。